常念坊看板犬スズ訃報
救助犬スズの訃報
「山岳救助犬で活躍した 常念坊の看板犬・スズが7月3日老衰のため亡くなりました
12歳 静かな最期でした いつも応援して頂いた皆様にHPをかりてお礼を申し上げます
ありがとうございました
救助犬の役割がようやく認められるようになり 少しずつですが活動の領域も広がってきました
スズの後継犬も順調に育っています
大きな期待を背負っている救助犬の今後を どうぞ見守って下さい 児玉」
常念坊看板犬スズ(山岳救助犬)大活躍!
当館館主児玉は長野県では筆頭の山岳救助犬ハンドラーでもあります。
現在手掛けているのは ジャーマンシェパード(オス9歳)スズ。
訓練に訓練を重ねる毎日 その実力が証明されました。
4.29 白馬大雪渓におきた雪崩 1人死亡が確認されましたが 行方不明2名。
県警の必死の捜索にもかかわらず 発見されず捜索は民間に委ねられました。
若い救助犬3頭導入するも 捜索ははかばかしくありません。
そこで登場となったのが スズ。 周囲の期待の中 捜索開始後30分で雪に埋もれていた遺体を発見しました。
犬の嗅覚の鋭さが改めて証明された捜索でありましたが ハンドラーの器量 救助犬の導入時 等問題もまだまだあります
児玉は言います 「救助犬を生かしきるには 一刻も早い救助犬出動要請が必要です」
ともあれ 老犬スズの頑張りに 拍手です。